2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

暴風雨マニア

今日は昼頃起きる。ベランダに出ると一番大きな2本杉の鉢が倒れている。アカメの鉢も横倒しだ。やはり台風の影響で風が強いんだ。僕は高い棚にある小さな鉢植えや置物・土偶などを下に移し、背の高い鉢は壁際につけて倒れないようにする。その上で少し濡れて…

「釈迦」についてのメモ

「シンドラーのリスト」を書いたブログの最後で「釈迦伝」を探したいと書いたが、サイトを見てみると瀬戸内寂聴の「釈迦」がいいようだ。しかしこの本は昔読んだような気がする。付け人のアーナンダの目を通して釈迦を描いたものだが、伝記ほど詳しくなかっ…

COP10と考古学者

今朝のニュースでCOP10の映像が流れていた。チラッと見たら何とインディ・ジョーンズが座っていた。彼は考古学者ではあるが生物学者ではない。彼は「アメリカもソロソロ生物多様性を守る活動を始めなければならない」みたいなことを言っていた。正真正銘のハ…

20倍に増える

昨日遅い時間NHKを見ていたら、オスカー・シンドラーの番組をやっていた。途中から見たし最後まで見なかったから詳細は分からないが、シンドラーが助けたユダヤ人は1200人。あの戦争で死んだユダヤ人は600万人と言われているので、わずかな数字だがそれでも…

「黒水晶」

北鎌倉から鎌倉へ向かう道の途中に、掘っ立て小屋の「石屋」?がある。高価な石を加工している訳ではないので単なる「石屋」だろう。それとも「鉱石屋」か?その店に昨日黒い光沢のある原石が置いてあった。一見水晶のように見えるが先端が六角柱ではない。…

処女体験

タイトルとは違いこれは色っぽい話ではない。でも日本にとって、世界にとっては始めての体験がこの頃頻繁に起こる。つまり有り難くない処女体験だ。ここ数年の気象・気候の大変動による大災害は毎日のようにニュースを賑わす。例えば今年の長期的酷暑によっ…

「櫻井よしこ」を読む

しばらく前櫻井よしこの「日本の危機」「日本の危機2」を読んだ。読んでいて辛かった。戦後日本の高度成長の影に隠された巨大な暗黒部。特に自民党の族議員と組んだ官僚達の狡猾で悪辣な利権行政の広大な暗黒の森。さらに田中角栄以後の日本全体の乱開発行政…

KOUKA

今朝起きがけに突然古い歌が浮かんできた。「♪ああ潮陵に暁鐘は鳴る 小樽湾頭響き朗らか 鳳高校の高き誉れを 輝く朝日とともに歌わん ♪徳と学とに幾春秋や…」この後は思い出せない。何と僕の高校の校歌である。多分大昔応援団に歌わされていたのを突然思い出…

「八百比丘尼」

つい最近小松左京の短編集を読んでいたら「比丘尼の死」という話が出てきた。読んでいくと「八百比丘尼」の話である。彼女は800年生きると言う。つまり不老不死である。彼女は人魚伝説と深く関わる存在で世界中にその類型があり、日本にも全国に「八百比丘尼…

正体見たり

正体見たり枯尾花ではないが、春先からずっと気になっていた線路沿いの雑草の正体がやっと分かった。その雑草は線路沿いや空地のいたるところに生え、そのみっともない姿をさらしていた。僕は鎌倉小町通りの3軒の花屋に聞いたが、誰も分からなかった。花屋は…

名画がズラリ

近頃うるさくないのでBSをつけていることが多い。時々山本晋也?と関根の娘の映画紹介の番組をやる。関根の娘は中々可愛らしい。それと中々知的でもある。それよりも来週の番組が凄い。BSで10月11日(月)〜14日(木)まで4日連続でSF系名画を放映する。夜の…

「引き取り寺」

時々ニュースで嬰児の廃棄事件?が報道される。女子高校生がトイレに子供を産み棄てたり、部屋の押入れからミイラ化した嬰児の死体が出てきたり。何と情ないッ!子供は粗大ゴミではないぞッ!片方では少子化問題が喧しい。何かおかしくはないか?考えように…

「あと2年…」

僕の頭の中に引っかかる声あるいは言葉「あと2年」。この声あるいは言葉は突然僕の頭の中に湧き上がった。誰が言ったのかは分からない。少なくとも僕自身ではない。数ヶ月前の事だ。多分何かの夢との関連で出て来たのかもしれない。僕の記憶では、はじめそれ…

遥かなる「エデンの歌」

暗黒の荒地に立って二人の親子がはるかな星を見詰めている。 「お父さん、キレイな星だね」「あの星はエデンと言うんだよ」 それは彼らの故郷の星と同じような青い星であった。 「僕らはあの星に住むの」「そうだよ」 「いつ行くの」「まだ数十年先だよ」 「…