2012-01-01から1年間の記事一覧

ノボタン

2か月前ノボタンの鉢植を買った。高さ50センチ位で既に花芽が数十個ついていた。初めベランダに出していたが萎れてきたのでリビングに入れた。どうもノボタンは寒さに弱いらしい。葉は蘇ったが花は開かずじまい。多分春になったら咲き始めるんだろうと思った…

お友達政治

近頃新たに首相になる安倍の顔をテレビで頻繁に見るようになった。安倍にとっては2度目の政権である。前回はお友達内閣と揶揄された。その当時の安倍は自民党のプリンスで、お坊ちゃん丸出しの印象だった。でもその後民主党に手痛い負けを喫し、自民党は数年…

寒い、寒い…

寒い、寒い、寒い…。言葉も凍りそうな寒さだ。今年は特に寒い。テレビのニュースを見ると今年は寒い北国の映像が頻繁に出て来る。それは雪に閉ざされた白い世界だ。でもこれは若い頃の懐かしい映像でもある。僕は小樽で育ち、札幌で学生生活を送った。だから…

世界終末の日

今日は2012年12月21日、以前騒がれていたマヤ歴での世界終末の日だ。でもこれは世界中で、マスコミも絡んでの作り話だ。今日はマヤ歴で5000年に一度の、単に一期間の終わりの日に過ぎない。それを心配症や詮索好きやヒマ人たち、マスコミが世界終末に結び付…

筋金入り

数日前の韓国大統領選挙で、韓国で初めての女性大統領が誕生した。これは世界でも珍しい事で、特に東アジアでは初めてだろう。日本も中国も今まで女性のトップは出ていない。こういう点では韓国は近頃中々進歩的である。さらに経済面でも近頃韓国の奮闘、活…

結果オーライ

昨日は選挙番組を遅くまで見ていて今朝はまだ眠い。今回の選挙はかなり結果オーライの様相を呈した。皆が民主を避け、その後の選択肢としては自民党しかなかった。だから自民党が圧勝した。そしてやはり結果的には維新の会もみんなの党もそれなりに健闘した…

朝定食

近頃僕の朝定食はほぼ決まっている。ごはん一膳の湯漬けに、沢庵・キウリ・ナスなどの古漬け、あるいはコウナゴの佃煮である。年寄りの身にとってはこれで十分である。それに昨日の残りもののオカズや、アサリの味噌汁でも残っていれば十分以上である。6時位…

ハンニバル戦記

塩野七生のローマ人の物語でハンニバル戦記の部分がある。スペインにいたカルタゴ人のハンニバルが、象部隊を引き連れガリア(フランス)を通って、アルプスを越えイタリアに侵入する。何と大胆で奇抜な戦略か?ここまでは高校の世界史にも出てくる。彼はイ…

マイクル・クライトン

この頃マイクル・クライトンばかり読んでいる。彼をものすごく好きだという訳でもない。ある日ブック・オフで彼を大量にまとめ買いしたからだ。彼の著作は科学的で視野が広く面白い。彼は文化人類学者であるとともに医者でもある。多分どちらもハーバードで…

椿物語

今年も南側のベランダに、我が家の年代物の椿が見事に真紅の花をつけている。たった一メートル位の高さしかないけど、我が家の親しい仲間である。でもこの椿は僕にとっては、僕とともに苦楽を共にしてきた戦友?でもある。大昔僕が30台の頃、僕の勤める会社…

最後の河原乞食

ここ数日、中村勘三郎の死を悼む報道が数多く流れる。いかに彼が皆に親しまれていたかが分かる。確かに57歳の若死になので、格好のニュース素材にもなっている。やはり癌の威力は恐ろしい。治ったと思っても意外な方向に飛び火する。勘三郎も肺炎を併発?し…

少しは読まれてる…

僕のブログは僕の日記代わりだ。自分の書きたいことを書いてそれが確実に記録される。近頃のパソコンは本当に便利なものだ。昔ならば分厚い日記にまばらに文章をしたためる。毎日ではないので空白が目立ち、その内罪悪感にさいなまれるか面倒になって止めて…

現代の不条理

中央道笹子トンネルの崩落事故はアッケにとられるような事故だった。僕もここは何度も通過している。この事故では9人の人が死んでいる。車に乗っていた人たちも一体何が起こったのか分からないうちに死んでいただろう。それだけ不可解、不条理な事故だった。…

ヒメツルソバ

近頃歩いていて街中の歩道とコンクリート塀の間、わずか10センチ位の隙間の土に生えている雑草で、よく目立つものが二つあった。一つはタマスダレ。彼岸花科で濃緑、細線系のシッカリした葉と、クッキリ立った花茎と星形の白い花を咲かせ、雑草とは思えない…

紅葉が風に揺れて…

部屋の外は紅葉で美しい。団地の紅葉とその先にある緑の小山。この小山は常緑樹が多いらしく、紅葉しているのは小山の前面の一部だけである。二本の三角形の木とその間のこんもりした小さな木が紅葉し、ちょうど巨大な猫の顔のようだ。でも額だけでその下の…

小樽熊碓海岸

小樽熊碓海岸は小樽の街の北?の外れにある海水浴場だ。と言っても小樽は寒い北国なので、泳げるのは夏のほんのわずかな期間だけである。7月下旬から8月10日位までか?そのあとは波が荒くなりクラゲも出るので、北国の海の季節は短い。でも僕は小さい頃から6…

カポック追放

南側の、つまり妻側のベランダで、カポック?(ヤツデ)の鉢がしばらくぶりに花をつけた。10数年ぶりか?と思ったら、妻は何を考えているやら、カポックを僕の、つまり北側のベランダに移してしまった。これから花を咲かそうというのに何というむごい仕打ち…

野田の開き直り

野田が今日、16日解散を明言した。何だか野田は開き直っている感じがした。でも野田も普通の感覚を持っていれば“嘘つき”などと言われればムッとするだろう。“俺は嘘つきじゃあないッ!” でもこの解散は果たして誰に利するのか?民主党内に解散反対の声は高か…

田中は正しい

お騒がせ田中文科大臣がまた一悶着起こした。新設3大学等の認可?を取り消したのだ。マスコミはこれを暴挙とし、新設大学側は怒り心頭と発言した。でも田中の言っている事は本当に正しい。教育機関といっても所詮は営利企業、金儲けだ。しかも国民の税金も使…

なぜか歌いたくなる

0.2ミリのサインペンで絵を描いていた。今年の年賀状に入れる絵である。今年は静物のスケッチを入れようと思う。その辺にあるごくありふれたものを。まず時計を描いてみた。でもどうも金属のピカピカ感が上手く出ない。でもいいや適当に5〜6枚描いて、その中…

身近にある危機

近頃不可解・不条理な事件が多い。多分今の時代相を反映しているんだろう。薄気味悪く得体のしれない殺人事件、まるで大正時代のエロ・グロ・ナンセンスの時代を彷彿させる。多分現社会が停滞していて、世の中が濁ってきた時、そんな事件が頻発するんだろう…

またもや後悔

近頃本棚の仕切り版に貼ってある2枚の写真を見てはブンタの事を思い出す。特に彼が逝く前に会った時に、僕がブンタに頬ずりした事を思い出す。柔らかいヒゲと柔らかい毛の感触は何と懐かしく心地良い事か…。そして彼のチョットビックリしたような顔。それは…

泥縄式、本末転倒…

近頃延々と放射能焼却灰の埋め立て地の問題で、国、政府と自治体、住民との対立が続いている。それも一時保管場所についてである。ある場所に一時保管しようとすると、その地域の住民が騒ぎ出す。でもそれなら他に持っていけばいいのか?でもそこでまた同じ…

ホイト・スモーカー

近頃僕の煙草は困惑ものだ。僕自身ヒマなものだから、煙草の吸い方も段々ひどくなる。元々チェーン・スモーカーだけれど、この頃はマイルド・セブン1ミリは軽すぎて、わかばを混ぜて吸うようになった。さらにそれにも飽きたらず、ゴールデン・バットも吸い始…

そして鎌倉

昨日は突然女房が「鎌倉へ行きたいッ」と言った。そして鎌倉。北鎌倉で降りて鎌倉へ向かう。僕はこの道を歩けるのだろうか?近頃急激に体力が低下して、少しの歩行でも疲労困憊だ。北鎌倉で降りると、初めは緩い上り坂になっている。僕は少し歩いては休み、…

小樽運河のサケ

先日テレビを見ていたら意外な映像が流れていた。懐かしい小樽の街が映し出されて、そのあと小樽運河の映像が出てくる。随分立派になったもんだ。昔は薄汚れていて運河は悪臭を放つどぶ沼だった。でもある時賢い市長が出て、運河一帯を整備、改修して観光名…

イタ・セクスアリス

森鴎外だったか、こんな小説のタイトルがあったと思う。それは老人のセックスを書いている。年を取り男性の機能を失った老人が、金にあかせて若い少女を愛人とし、セックスは出来ないがその少女の裸の体を撫でまわす。そんな内容だったと思う。その当時、僕…

幻でない夏墟

夜ボ〜ッとテレビを見ていたら、アレッと思わせるドキュメントをやっていた。中国の歴史でよく殷墟(いんきょ)の話は聞くが、僕の記憶では夏(か)の存在を示すような証拠は今まで見つかっていなかったと記憶している。何しろ今から4000年も昔の事である。…

いわゆるゼロ戦

病院の帰り、乗り継ぎの阪東橋のバス停で待つ間、後ろに古本屋の台に安い一冊100円の本が積んである。その中でいわゆる戦記物、あるいはそれに準じた本も置いてある。その中で豊田穣の「航空母艦信濃の生涯」と柳田邦男の「零式戦闘機」が目についた。僕は何…

キキ・イチロー

昼飯を食いながらポストシーズン、ニョーヨーク・ヤンキース対ボルチモア・オリオーズの試合を見た。後半まで2:2の同点、でも今年のヤンキースの強さ。9回表に一挙に5点を入れそのまま勝ってしまった。イチローも5打数2安打2打点の大活躍。相変わらず打…