2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

皮膚感覚・庶民感覚

大阪市民は今回の選挙で賢い選択をした。でもそうでない人には二通りある。一つは今までの体制の中で利権、利益を得ていた人達。もう一つは古くからの日本人の雛形、体制順応型。“お上の言う事には逆らわない人達”だ。だから日本の政治家や役人達にとっては…

汚辱都市の蠢動

大阪維新の会が圧勝した。しかし大阪市民の45%は平松に投票している(途中の集計だが…)。つまりかなり多くの守旧勢力もいる事になる。そりゃあそうだ。今までに古い既得権に胡坐をかいてきた守旧勢力にとっては、橋下が市長になる事はその特権が脅かされる…

雷龍の国

ブータン王国はドゥク・ユル、「雷龍の地」という意味の国だ。だから国旗にも可愛い雷龍が踊っている。この龍は国民と王家のシンボルであり、「心の優しさと広さ」を示す王家の象徴でもある。今回も來日した若いワンチュク国王は、日本の子供達に「龍は人の…

500兆円、ドヒャ〜ッ!

今朝の関口の「サンデーモーニング」で、今後10年間の復興予算21兆円の後に、原発事故の汚染土壌の除去、浄化予算が500兆円ではないかという数字が出て来た。汚染土壌の除去の面積が広範囲にわたり、それを積算していくとこの数字になるという。僕らの想像の…

トウ家のキボウ(何のこっちゃ?)

近頃本棚の宮城谷を取り出してはパラパラ読んでいる。彼の中国古代の小説は面白い。読み出すと止まらなくなり、次々と闇雲に読み出すようになる。しかし中国古代小説の作家であるから、彼は史記や呂氏春秋だけではなく、僕には何の事か良く分からない金文?…

姑息な国、卑劣な国

僕はサッカーがあまり好きではないので、昨日の北朝鮮戦は見なかった。でもニュース映像は度々流れた。何だあれはッ!あれでもスポーツなのか?何だか喧嘩腰のサッカーだ。北朝鮮はイエローカード7枚、内1枚はレッドカード。とにかくラフでアンフェアだった…

本末転倒

近頃は全てにおいてこんな事が多い。物事の基本が忘れられ、現象面や利害関係だけで物事が動いていく。それもいわゆる社会の上層部で。この頃毎日ニュースショーに格好の話題を提供しているのは、ジャイアンツの内部スキャンダル問題。例の清武の爆弾発言?…

ギムテキニ・フロスキー

昔は、小さい頃は風呂が嫌いだった。確か一週間に一回入ればいいほうだった。多分冬の小樽は寒く、風呂に入るまでの寒冷が身に凍みて風呂嫌いになったのだろう。あの凍る冬場に、風呂に入るまでの冷たさ!今考えてもゾッとする。それと心臓も弱かったので?…

再び基本課題

今朝もNHKでTPP問題をやっていた。今日はややこしい事に同じ東大教授同士が賛成、反対の逆の立場で登場。お互いの話はあまり咬み合わない上、司会の女キャスターが途中でピンボケの視聴者の意見を入れるので、益々何を言っているのか分からなくなる。“ニュー…

日本の基本的な課題

昨日大阪市長候補二人の公開討論会が?開かれた。橋下の主張は明快である。今時の日本人には珍しい合理的、社会的な思考をする人だ。対して平松は細かい事をゴチャゴチャ言うが、基本的な論点がズレている。要するにこの問題は日本が抱えている役所、行政の…

沈着冷静なウッドフォード

テレビで見ていても、オリンパスの元社長マイケル・ウッドフォードは沈着冷静である。さすがイギリス人、アメリカ人の派手なパフォーマンスとはやや違う対応を取る。それと彼はオリンパスのヨーロッパで?長年勤めた実績のあるマネジメントである。だからポ…

閉塞前線

この頃のニュースは暗い。日本もそして世界も。世界は明らかに閉塞状況にある。こういう時代は要注意だ。この閉塞状況を破る為、世界の何処かでとんでもない動きが起こるものだ。昔のナチス台頭の時もそうだった。こういう時人間は簡単に理性を失い、野心家…

パパンドレウの賭け

EUやフランス、ドイツを震撼させたギリシャの危機は一応回避された。首相のパパンドレウが結構危険な賭けに出た。国民投票を言い出し、さらには議会の信任決議に持ち込んだ。随分ハラハラする手を使うもんだ。でもどうしょうもないギリシャ国民と議会を黙ら…

TPPオバケ

近頃TPPオバケという言葉が世の中を駆け回る。“TPPに参加すれば日本農業は壊滅する”という脅迫言語が日本中を駆け回る。でもこの反対する主な人達は何だか古色蒼然とした人達だ。というか組織・団体だ。自民党とかJA農協とか、勿論農水省も大反対だ。でも見…