妖怪雪降らし

今朝のNHKで裏日本(死語?)の大雪のニュースをやっていた。ここ数日の雪で漁船が450隻も沈没したそうだ。何時もあまり雪の降らない所に、短時間に大量の湿った雪が降ったせいらしい。少し前のブログでヨーロッパ、アメリカの豪雪を笑っていたら?日本にも同様な事が起こってしまった。例えば7×1.5メートルの小型漁船に2トンもの重量がかかったらしい。つまり軽自動車2台が小さな船に乗っかったようなものだ。これはあまり笑えない現象だ。

特に鳥取県境港市の被害が大きかったようだ。境港と言えば水木しげるの故郷だ。彼に言わせれば「妖怪雪降らし」の出現だ。でもどんな姿をしているんだろう?昔の雪女風かNHKの天気予報の冬将軍風か?この日本中の荒天の中で、東京・横浜は晴天続きだ。これは地勢的な位置によるものだろう。日本列島が真ん中で「逆くの字」に曲がっている所なので、今の所大雪から免れている。そういえば去年は台風の直撃も免れた。これはヒョットすると「風水」を考えて街造りをした家康のお陰かな?

それにしても地球温暖化は我々の予想をはるかに超える現象を現出させる。何しろ気候・気象が極端になった。夏は猛暑、冬は大雪。それと世界的に極地的な豪雨。一方地域的な旱魃も進む。(今日本の水源地帯を中国、つまり香港資本が買い占め始めている。日本政府及びボケ役人共よシッカリしろよッ!)おまけに世界各地で起きる大地震と大津波。つまり今までの街造りや治水・洪水対策を超えた現象を引き起こす。だから被害は甚大だ。日本にも竜巻が増えてきた。その内日本版「オズの魔法使い」が書かれるかも知れない。ヒロインは「ドロシー」ではなく「アイちゃん」だったりして。多分竜巻で岩手県から沖永良部島まで飛ばされる。そこでガラクタの友人達とサトウキビ栽培を始める…。

そして菅政権も大変だ。小沢切りだけではなく、仙石切りもやらなきゃならない。ついでに面妖な岡崎国家公安委員長も変えたらどうか?(いつもニカニカ笑い、テレビ画面で見ているだけでも薄気味が悪い。まるでヌエのようだ)そして面倒なので自分も切ってしまったら?これぞまさしく自腹で割り菅だ。それと蓮舫が優秀だと思ったら、単なるミーハータレントではなく青学の法科出身だった。どうりで言っている事が理路整然としていて明快だ。一時騒がれた小池や野田なんかよりはるかに頼もしい。ヒョットすると将来の首相候補になるかもしれない…。


でもとにかく物事を悲観的に考えないで、楽観的に考えたい。経済も景気という「気」だし、政治もこれからは精神やビジョンが大切になるので「政気」と言い換えよう。これだけでも日本は大きく変わるかもしれない。(朝から何を言ってるんだか良く分からないなァ…)


※水資源の争奪戦:今香港資本が日本の山林や水源を密かに買占め始めている。日本の法律では農地の売買規制は厳しいが、山林の売買は自由である。それと相続税が何と50%も掛かる。だから相続する場合、税が払えず手放す地主が多い。とにかく日本の財務省は取れるところなら何処からでも税を取る。そしてその税を無駄遣いする。これが中国資本のいい標的になっている。中国では既に水不足である。日本のバカ役人共、早く売買規制をかけろッ!その内日本の水源は全て中国に押さえられるぞッ!(尖閣どころではなくなる)→しかしこの行動も実はアメリカの模倣だ。アメリカの大企業、コカ・コーラネスレ?では、既に10年以上前からアマゾンの水源を買い占め始めている。CO2排出の件といい、こういう所では実にこの2国は似ている。(多分中国が目指しているのは、アメリカ型の極端な資本主義だ)

※※オズの魔法使いマザーグース童話作家ライマン・フランク・ボームが1900年に書いたヒット作。オズの綴りはOZ。カンザスで暮すドロシーは竜巻に巻き込まれオズの国に飛ばされる。彼女の頼りない仲間は、脳のないカカシ、心のないブリキのきこり、臆病なライオンである。1939年のミュージカル映画は有名でジュディ・ガーランドがドロシー役、「虹の彼方に」はスタンダードナンバーになった。